踏査報告(猫峠)

2019/6/22(土)

目的地 猫峠

天気 くもり

メンバー はるき ゴーシュ とわっちゃん

9:30 大学発

11:13 踏査開始

11:50 シマヘビ発見

12:03 昼ごはん

13:14 踏査終了

15:27 大学着



本格的に梅雨が始まり、天気が優れない日々が続きますね。週末は雨が多いため踏査が中止になってしまう日が多く、久しぶりの踏査となりました。

そんな中、猫峠に行ってきました。雨上がりであったため、糞はあまり落ちていませんでしたが、その分、ぬかるんだ道に多くの生き物たちの足跡が見られました。特にシカの足跡が目立っているような気がしました。

そんな林道を歩いているとカサカサと音がして見てみると、シマヘビがいました。

よくよく観察してみると目が白く濁っています。これは闇落ちしたとかではなく、脱皮する前である証拠です。ヘビは、まぶたがなく目はレンズのような透明な皮で覆われています。脱皮時期になると古い皮と新しい皮の間に体液が溜まり白く濁ると言われています。この時期のヘビは、エサを食べなくなり、白く濁っているときは目もあまり見えていません。なので、優しくしてあげてくださいね。


踏査を続けていくと、今度は別のヘビが出てきました。


このくさり模様...ずんぐりむっくりな体...マムシですね。尻尾のみしか見えませんでしたが禍々しい感じが伝わってきます。頭を隠して尻尾が丸見えでとても可愛らしいですが、あくまでも毒ヘビなので気を付けて観察してください。



雨上がりであったため、普段猫峠ではあまり見られないヘビが多く見つけられ、猫峠の新たな一面を発見できたのでよかったです。梅雨が早く終わってほしいですね。

(はるき)

岐阜大学ツキノワグマ研究会

ツキノワグマ研究会のホームページへようこそ! 当ホームページでは、ツキノワグマを研究する私達の一風変わったサークルの紹介と、 サークルのメンバーによる多くの写真を紹介したりしています。 どうぞごゆるりとご覧下さいませ。 毎週火曜日18時20分から34教室で定例会をしています。 興味を持った方は是非見学にいらして下さい。

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