踏査報告 12/7

12/7に踏査へ行きました。ブログの公開が遅れてすみません。その分成果は多かったので許してください🙇‍♂️
踏査メンバーは僕溜め1、岩兵衛、はるきさんです。
 当日の天候は曇り、気温は最高で10℃を下回る程でしたが風は静穏だったので耐えれました。
 以下タイムテーブルです
9:45 大学出発
10:30 樽見駅
10:53 水鳥谷着
11:55 昼めし
1:30 踏査終了

寒い中林道に入って行きました。踏査開始から5分ほど、まさかのクマ糞発見です!運がありますね。画像は最後に乗っけておきます(画像①)
とりあえずジップロックに入れ帰りに回収することにしました。

 さらに10分くらい歩くとまたもやクマ糞。しかもどっさりと。(画像②)
ここでミスに気づきました。ジップロックを2枚しか持ってきておらずもう後一枚しかありません。悩んだ挙句、このクマ糞は時間が経っているのもあり、持ち帰らない判断をしました。

さらに進んでいくと、ぬかるみに鹿の足跡を見つけました。ここから鹿の痕跡パラダイスです。
鹿糞、足跡、食痕至る所に見つかります。


鹿糞ロードを歩き続け、かさの大きいきのこ(1枚目)を見つけたり冬山の美しさに魅了されたり川魚を見たりしながら昼休憩です。昼休憩に選んだ場所には白いきのこが生えていました。(3枚目)このきのこは放射状に茎とかさが生えていて直径60cmほどの大きさでした。少し黒く萎れてきているのが残念です。これほど大きくなるのは動物の死骸でも埋まっていたのでしょうか


昼休憩を終えて雲の厚みが増してきたようなので引き返すことにしました。

引き返して10分ほどまたまたクマ糞を発見しました。どうやら見逃していたようです。画像③
これもどっさり。また、状態もいいので持ち帰ります。苦肉の策でコンビニのビニール袋に詰めました。

さらに引き返すと猿の群れが道を横切って行きました。20匹ほどの群れです。子猿もいました。川を挟んで観察したのですが1匹僕らの側に取り残されていたようで、鳴き声でコミュニケーションをとろうとしていました(多分
)
帰り道も残りわずかというところでクマ棚を見つけました。山の斜面を登って幹まで行き木の種類を確認しようとしましたがわかりませんでした。この次の週に植物に詳しいメンバーが訪れるので同定を期待してます。
今回の踏査は収穫がかなり多かったです。クマ糞の分析のモチベーションが上がりました。
なんて踏査も終わりだと思っていたら最後の最後にクマ糞がありました…
運がありすぎて驚きです。

最後にクマ糞の画像です順に
画像①②③

岐阜大学ツキノワグマ研究会

ツキノワグマ研究会のホームページへようこそ! 当ホームページでは、ツキノワグマを研究する私達の一風変わったサークルの紹介と、 サークルのメンバーによる多くの写真を紹介したりしています。 どうぞごゆるりとご覧下さいませ。 毎週火曜日18時20分から34教室で定例会をしています。 興味を持った方は是非見学にいらして下さい。

0コメント

  • 1000 / 1000