踏査報告 10月18日

2020/10/18(日) 晴れ

参加メンバー:はるきさん・馬子さん・ツバえもんさん・ごぶ・フェネック


タイムテーブル

9:00 BOX集合(ごぶ待ち)

9:44 岐阜大学出発

10:25 踏査地到着

10:33 踏査開始

11:35 昼休憩

11:54 再開

12:30 休憩

12:58 引き返し

13:48 踏査終了

14:20 道の駅 もとす到着

15:25 道の駅 もとす出発

16:05 岐阜大学到着

はじめまして、フェネックです!

8月に初めて踏査に参加して以来、およそ2カ月ぶりの参加となりました。

それでは、早速踏査報告を始めます。


少し肌寒い中、林道に入っていきました。踏査開始早々発見したのは、動物の足跡。前日に降った雨により、動物の足跡は容易に発見することができました。

シカとイノシシの足跡は判別が難しいのですが、サイズが大きく、副蹄のようなものが確認できたので、イノシシの可能性が高いという結論に至りました。

クマ棚発見!

クマは木に登ると、枝を折って実を食べ、残った枝をお尻の下に敷いていきます。そして結果的に、木の上に棚状のものが形成されます。これがクマ棚です。冬になって木の葉が落ちると、見つけやすくなるそうです。

その後も歩き続けていると、はるき先輩がシマヘビを見つけてくださいました!

まだとても小さく、幼体でした。捨てられたペットボトルの上で丸まっていました。

(ごぶ撮影)

シマヘビに癒された直後のことでした。川を挟んで向かい側の斜面で何かが動いていました。目を凝らしてみてみると、、、シカでした!

遠い上に林が邪魔をして、じっくりと観察することができませんでした。撮影も困難でしたが、ごぶが撮影に成功していました。見えるでしょうか、、。

シカ糞は初めのうちは、カメラで撮影していましたが、林道のいたるところに落ちていたので、そのうち気にも留めなくなっていました。

さらに先に進んでいくと、動物の骨が、、。草食動物のものと思われます。骨盤のようなものも確認できました。

慣れない光景に驚いていると、その先にもっと衝撃的なものが落ちていました。

頭骨!

雄鹿のものです。付近に他の骨は落ちていませんでした。上から頭蓋骨だけが転がり落ちてきたのでしょうか。あるいは、人間の手で運ばれたものなのか、、。謎です。

林道にはこんなものも落ちていました。ハチの巣です。クマが破壊して蜜や幼虫を食べた後でしょうか。

今回の踏査では、残念ながらクマの糞や足跡を見つけることができませんでした、、。次回は見つけたいですね、。

前日の雨のせいで、足場が悪くなっていましたが、大きなけがをした人はいませんでした。しかし、今回の踏査地はヒルが大量に発生していたので、何人かが被害にあってしまいました。定期的に自分の靴を確認してヒルが登ってきてないか確認する必要があります。


以上で踏査報告を終わります。最後まで読んでいただきありがとうございました!

岐阜大学ツキノワグマ研究会

ツキノワグマ研究会のホームページへようこそ! 当ホームページでは、ツキノワグマを研究する私達の一風変わったサークルの紹介と、 サークルのメンバーによる多くの写真を紹介したりしています。 どうぞごゆるりとご覧下さいませ。 毎週火曜日18時20分から34教室で定例会をしています。 興味を持った方は是非見学にいらして下さい。

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