踏査報告11月14日

2020年11月14日 (土)  快晴


メンバー 
 
 とわたさん、ゴーシュさん
 ツバえもんさん、ごぶ


タイムテーブル
 
 大学出発9:00
 樽見駅到着:9:46
 踏査地到着:10:39
 昼食:11:36〜11:49
 痕跡探し:11:50〜12:32
 踏査地出発:13:13
 大学到着:15:05
はじめまして、ごぶです。今回初めてブログの方を担当させていただいたのですが、更新が遅れてしまいましたこと、すみませんでした。どうぞご容赦ください…(>_<)

…さて、今回の踏査ですが、普段行なっている痕跡等の調査と、3年ほど前に先輩方がマークされていたクマハギのプロットを確認するクマハギ調査と2つを行っていました。いつもの林道とはちがって今回は斜面の道なき道だったので、かなり疲れてしまいました。ですが、道中の紅葉や涼しい風(むしろ寒い)に秋を感じて存分にリフレッシュできました!
斜面を登っていくと上のような立派な(?)クマハギが散見されました。爪でガリガリっと削られた痕や歯で下から上に削られた痕が見られます。それぞれの傷の限界の高さを調べることで、クマのおおよその大きさを測ることができるようなのですが、クマの巨大さをひしひしと感じさせられますね。

肝心のプロット確認ですが、木本自体は見つけることができたものの月日が経っていたこともあってか目印が紛失してしまっていたので、クマハギ調査はここで断念しました


昼食を摂ったあとは別々に分かれて痕跡探しをしました。しかし見つかるのはシカ糞ばかり…(写真略)
あてもなく歩いていると何やら足跡のようなものを発見!確証はありませんが、これが足跡であればテンのものかもしれないな、、と話していました。フィールドサインについての知識が乏しいので、少しずつでも覚えていきたいですね…。
痕跡探しを終えると、行きに登った斜面を下りて帰路につきました。車内でうつらうつらしていますと、「サルおるで!」と聴こえてきたので、眠い目で覗いてみるとなるほどサルの群れが道路のすぐ近くにいました。
シャッターチャンスにも恵まれたので良い1枚が撮れました。カラスザンショウの実?を一心不乱に食べています。子ザルもいてとても可愛いかったです!
最後に唐突なふり返りですが、、今回はフンなどの痕跡をあまり見つけることができず、クマハギ調査も残念な結果になってしまったので踏査としてはしっくりこないものがありました。しかし猟期の関係で年内最後の踏査になるということもあったので、参加できてよかったです!

それでは少し短いですが踏査報告を終了させていただきます。最後まで読んでいただきありがとうございました!

岐阜大学ツキノワグマ研究会

ツキノワグマ研究会のホームページへようこそ! 当ホームページでは、ツキノワグマを研究する私達の一風変わったサークルの紹介と、 サークルのメンバーによる多くの写真を紹介したりしています。 どうぞごゆるりとご覧下さいませ。 毎週火曜日18時20分から34教室で定例会をしています。 興味を持った方は是非見学にいらして下さい。

0コメント

  • 1000 / 1000